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関口知宏の中国鉄道大紀行 

ついに終っちゃいました (>_<)

中国鉄道大紀行 ←公式サイトはこちら  


4月から、中休みもあって約半年。

関口知宏さんと一緒に旅してきた気分で
最後に車窓から眺める天山山脈は、感慨深いものがありました。


中国って本当に広いですね。
面積だけでなく、いろいろな意味で (^ ^ゞ


日毎に、線路を進むごとに、季節だけでなく
出会う人の顔つきや服装
建物や生活用品、食べ物など暮らしや文化

シルクロードを中心に
大陸を流れ伝わってきた、様々な移ろいを感じて…


一筆書きで東西南北、くねくねと進んだこともあってか
多様な異文化、異国が点在しているようにも感じ
同じ “中国” でも、こんなにも違うものかと驚きました。

あの広い大地に、そこに生きる人々に境目などなく
国って地図の上での、政治の上での区切りに過ぎないんだなぁと。



また欧州鉄道のときに、関口さんが
列車に居合わせた人に助けてもらいながら、現地の言葉で作詞
作曲して歌を披露したときもビックリしたけれど

今回も、車内で出会った幼い少女と両親に
「何か歌って!」 と、思いがけないリクエスト。
え?!っと戸惑いながらも、中国語で『お馬の親子』を…

ただ旅をするだけでなく、出会った人と仲良くなりたい
コミュニケーションを取りたいという強い思いや
見えないところでの努力も伝わってきて (^-^)


いつも寝起きでボーっとしていて
ふらふら、とぽとぽ…寝ぐせ頭がちょっぴり気になるけれど

都市部の人にも、山間部の人にも飾らずに接し
その場、その時、出会った人と
すっと打ち解けられる、関口さんの人柄の賜物。

様々な民俗の生活や思いなど
いまの中国、暮らす人の心を知ることができたのも
彼だったからこそ。


そして、彼の引き出した “中国” を見てきて
うまく言い表わせないけれど…
海外の “日本=侍・富士山・芸者ガール” みたいなι

いままで私が持っていた “中国” のイメージは
後ろばかり振り返って、またそのまま時が止まっている状態。

でも実際は、先を見据えて前へ前へと進んでいて
ちょっと(かなり?)ズレてるものだっただなぁということも。


これまでは只ひたすらに “漢詩の旅” をしてみたい。
と思ってきたのだけれど
関口さんのような “いまの中国ぶらり旅” もいいなぁ♪



久々のブログ投稿なのに
なかなか言葉が見付からないうえに、うまくまとまらず
読みに来てくださる方に申し訳無いです (x _ x;


この後、天山山脈から漢詩の話を…
と思っていたのですが
いつものごとく長々と、終りそうに無いので

また次ぎの機会に。


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪

関口知宏の中国鉄道大紀行 ←公式サイトはこちら


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“長安一片の月 万戸衣を擣つの声” 李白詩 


  長安一片の月
  万戸(ばんこ)衣を擣(う)つの声
  秋風吹いて尽きず
  総てこれ 玉関の情
  いずれの日にか 胡虜(こりょ)を平げて
  良人遠征を罷(や)めん





お気に入りの漢詩の1つ、李白子夜呉歌


兵役のため辺境の地(玉門関)に居る夫を待ち侘び
秋の夜、妻が衣を打つ情景を詠んだ詩

  ※ブログ内関連:愛しい人を待ちわびて・・・「玉階怨」


この漢詩が放送されたとき
以前、目にした ある一幅の軸が浮かびました。



もう随分と前…

まだお茶を始めたばかりの頃に
お稽古で待合に掛けられていた、先代お家元の画賛。


横幅の広いお軸で
右下には墨の濃淡を上手く使い、髪をひとつに束ねて
砧を打つ農婦がさらりと描かれ

左上には、平仮名の “” の上に点を付けた太字を
左右反転させたようながものが書かれていました。

アルファベットの小文字の “j” と言った方が早いかしら (^ ^ゞ


コレは何だろ??

全く見当もつかず、先生に訊ねたところ
j” は “” という文字で、紅葉摺りをしているのか
夫の帰りを待ちながら砧を打つ情景

妻の想い
月夜に トン…トン… と響く音

一層もの悲しく、秋らしい風情でしょう? と。


当時の私には、秋=実り=喜び としか頭になく
砧というものも、衣を打つことも
それが、もの悲しさが秋の風情であることも全く解からず

ふ~ん。と思う程度で…
(今となっては恥ずかしいです (^_^;)


後々、NHK 漢詩紀行
この李白子夜呉歌」 の放送を見たときに

先生はあの時、この詩の事を仰っていたのかも?

…っという事は
もしかしたら、お家元はこの李白の漢詩から
あの画賛を描かれたのかもしれない…!!



いつか、再びあのお軸に見えることが出来たなら
李白の「子夜呉歌」 を思い出し

月夜に響く砧の音、吹き止むことのない秋風、妻の心情

そして画賛を描かれた
先代お家元の心に触れることが出来た喜び


お席を二倍も、三倍も愉しむことが出来るのでは…
そう思うと再会が楽しみでなりません (*^-^*)



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内関連
 ・愛しい人を待ちわびて・・・「玉階怨」
 ・PotC海賊船長吟ずる漢詩 判明!


毎日の放送を待ち切れない方には ▼こちら がおすすめ☆
漢詩紀行100選 DVD BOX / 石川忠久

“雁の来たるを聞く” 韋応物「聞雁」 

はやくも渡り鳥のニュースが聞かれる頃

茶席にも画賛、和歌懐紙などの掛け物のほか
蒔絵の施された香合、棗、煙草盆
茶杓・茶入・茶碗の銘、炭点前の羽箒
菓子器・茶碗の絵柄や、薯蕷饅頭・煎餅の焼印など…

様々な “” の取り合せが見受けられます。


また、暦ではもう少し先になりますが
二十四節気のひとつ、寒露初候にもあり

   日本:鴻雁来 (こうがん きたる)
   中国:鴻雁来賓 (こうがん らいひんす)

日本だけでなく、中国でも
秋の季題として多くの漢詩が詠まれています。



  故園 渺(びょう)として何れの処ぞ
  帰思 方(まさ)に悠なる哉(かな)
  淮南 秋雨の夜
  高斉 雁の来たるを聞く

韋応物「聞雁」  


  故郷は遥か彼方
  帰りたい思いが果てしなく広がってゆく
  淮南の地に秋雨の降る夜
  高殿にある書斎で、飛来した雁の鳴く声を聞く




あの雁のように、空を飛んで帰れたなら…
秋の もの悲しい思いは、中国でも同じなのですね。



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪


ポプラ社/えんぴつで漢詩 第27日目 韋応物「聞雁」掲載

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