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青花うさぎ苔 in ミスドマグ 

青花うさぎ苔 in ミスドマグ  お月見→うさぎ繋がりで紹介☆

  大好きな植物のひとつ。

  ちょっとお遊びで、ミスタードーナツで貰った
  マグカップに植えてみました (^ ^ゞ


8年前にネットで知り合った愛好家の方から
1円玉サイズの苗を譲って頂き
以来、大鉢に群生させたり、苔玉にしてみたり…

いろいろ仕立てて楽しんでいるうちのひとつ。

キッチンの出窓、お手洗い、階段、PCの傍
家の中をあちこち移動させて眺め楽しみ、和んでいます。



昨秋にあずき粒くらいの株を植え付けたところ
一年でマグカップいっぱいに育つほど、生育旺盛。

ウサギゴケ(近写)  現在は、まだ咲き始めで
  花も少ないけれど

  草原に兎が2羽
  飛び跳ねているようで愛らしく


のちに次々と蕾が上がり、満開になると
兎というより雲のようで…それもまた素敵なんですよ☆



葉っぱ1枚からでもどんどん増殖するほどに
性質も丈夫で、管理も楽チン。

その育て易さから
ここ数年のビオトープ、苔玉ブームに乗って
店頭にもよく並び、私のようにあれこれ仕立てて
楽しんでらっしゃる方も 随分と増えたのではと…

うさぎ苔好きとしては嬉しい限りです (*^-^*)



リヴリーアイランドの苔玉島  また右下に設置している電子ペット
  Livly Island(リヴリーアイランド)でも

  昨夏、ウサギゴケの生える “苔玉島”
  というのがリリースされ
  お気に入りの島のひとつとなっています♪





兎苔うさぎごけ

学名:Utricularea. sandersonii
分類:食虫植物、タヌキモミミカキグサの仲間。
    地下に捕虫嚢をもち、水中のミジンコなどを捕らえる。



仕立て方

用意するもの:お気に入りの器(底穴無し)
         ピートモス(用土)…適量
         園芸用軽石 中粒…器の底1cmほど
         ミリオンA(根腐れ防止剤)…数粒
         顆粒HB-101(天然活力剤)…適量、無くてもよい

あらかじめ:念のために器を煮沸消毒。
        ピートモスにしっかりと水を含ませ
        軽石をさっと水洗いし、微粉を取り除いておく。

   
1.器の底にミリオンA、軽石を敷き
  水気を切ったピートモス顆粒HB-101を混ぜ
  器の7分目ぐらいまで、かるく押し入れる。

2.中心に親株から分けた苗を置き、残りのピートモスを入れる。

3.器の縁あたりから指でそっと押し固め、8~9分目まで
  半球状(ゆるやかな丘)になるように形成する。

4.新鮮な水を縁からそっと、たっぷりと流し入れる。
 (最初のうちは用土が落ち着かず、崩れやすいため
  この方法で水遣りをする)

5.余分な水は、用土が落ちぬよう手で押さえて捨てるか
  ティッシュペーパー等で吸い取らせる。

6.明るい室内で3~4日休ませて様子を見る。


栽培

・湿地に生息するため水を切らさぬよう、常にしっとりと。
・強い日差しは苦手…通年、室内の明るい窓辺で管理。
・肥料は与えない。
・器いっぱいに育ったら株分けを兼ねて植え替える。



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪
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灰釉+彩雲堂月のうさぎ(薯蕷饅頭) 

【今日の一服】

【今日の一服】灰釉+彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭)  茶碗:灰釉

  菓子:月のうさぎ(薯蕷饅頭、小豆こし餡)
      ・・・御菓子司 彩雲堂




茶碗はいつもの陶芸家さんの、若かりし頃のもの。

焼き物に興味を持ち始めた頃に
長年、眠っていた押入れから取り出して…

眺めるだけでなく、お薄の練習も兼ねて
毎日、喫茶するようになった最初の一碗 (^-^)


いつもの陶芸家さんの灰釉茶碗(見込)  ちゃぽん! と浸けて焼くだけで

  (なんて表現をすると
   陶芸家さん達に、そんな簡単なものじゃない!
   とお叱りを受けそうですがι)


どうしてこんなにも景色が現れるのだろうと
一層、焼き物の世界に惹きこまれていったきっかけでも。

写真では、細かな釉薬の景色がうまくお伝えできず残念です…


また▲写真右側にちょんと光っているのは 金継ぎ。
当時は抹茶茶碗といっても、値段も価値も何も解からず (^_^;

ごく普通の食器感覚で扱っていたために
食器棚の中で、磁器の洋食器とぶつかったらしく
気付いたときには欠けてしまっていて…

反省するとともに、このとき初めて “金継ぎ” という
日本には素晴らしい再生方法があることも知りました。



いつもの陶芸家さんの灰釉茶碗(裏、高台)  この茶碗、眺めている分には
  飽きることなく、愉しい茶碗なのですが
  実際には使い良いものではなくて
  
  鉄分の多い土で、薄造りなため…熱いι


お茶に使う茶碗には “熱伝導” も大事なポイント。

どんなに見た目が良くても、熱くて持てない茶碗では
お客様への “おもてなし” なんて呼べる訳もなく
最悪、その熱さにビックリして
ひっくり返してしまったり、火傷をしてしまったら大変 (x _ x;


京焼など磁器の茶碗にもよくみられることで
手にとって、すぐに高台へ指をかけて持ち替えなければ
火傷寸前!ジンジンと指が痛むことも…

この茶碗も、せめてもう少し高台の内側を削ってあれば
(削りが浅くて指をかけても、変わらず熱いι)
また違ってきたかもしれない とちょっと残念に思います。


見た目だけでなく、使ってこその茶碗。

その良し悪しが解かるようになってから…
出来ることなら、お店で選ぶ時にも実際に一服頂いて
茶の味や口元までの流れ方、口当たり、手取りや温度まで

更に欲を言えば、自分で点てて その点て具合までも
確かめて購入できたらいいのになぁと思います。




彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭)  お菓子は、お月見の季節ならでは
  愛らしい玉兎の薯蕷饅頭。

  以前、琥珀糖の折にも記した
  松江にある御菓子司 彩雲堂のもの。



彩雲堂さんの、多くの銘菓同様に
こちらも、月見の好きだった松平不昧公にちなんで
作られたお饅頭なのだそう。


彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭、しおり)  ←しおりデザインも素敵☆

  初めてお中元でお世話になったとき
  8月も中頃になって
  ダイレクトメール(葉書)が届いて…
  あまりの愛らしさにすぐさま予約。


以来毎年、仲秋の名月の頃に送って頂いています。



彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭、パッケージ)  左のような
  内朱の曲げわっぱを模したパッケージ。

  わくわくしながら蓋を開けると…
  焼印の香ばしい香りが漂います (^-^)


赤目のうさぎが5つと、ススキを添えたお月さんが1つ。



彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭、具合)  薄く、ふんわりとした薯蕷生地の中には
  しっとり、きめ細やかな漉し餡が。

  その香り どちらも豊かでため息が出るほど♪


口に含むと、もちっとした食べ応えのある食感
上品でさらりとしていながらも、しっかりとした甘さがあり
無性にお濃茶が欲しくなるお饅頭です。

(甘いものの苦手な方には、ちょっと強いかもしれません)


さすが彩雲堂さん!見た目だけでなく味も確か。

地元ではこの味、この食感の薯蕷饅頭はどこを探しても無く
食している間も余韻も含めて、幸せなひととき♪

いつも彩雲堂さんから届くのを、楽しみにしています (*^-^*)

  

また前回認めた、お茶の先生の旦那様にも
名月を眺めながら最期に召し上がって頂いた、思い出の一品。

縁側にススキと、お団子をのせた三方。
そして黒塗の高杯にはこのお饅頭のせ、供茶を添えて

お月様と旦那様に…



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内関連
 ・TB 「リラックス方法は…?」
 ・裂白釉花火平+彩雲堂 琥珀糖
 ・名工、匠の技に惚れ惚れ♪
 ・仲秋の名月に 偲ぶ思いを寄せて



御菓子司 彩雲堂 月のうさぎ

月見を楽しむうさぎ達をあらわした薯蕷饅頭。

彩雲堂 月のうさぎ(薯蕷饅頭) あっさりとした小豆のこし餡を
 香りの良い薯蕷芋の生地で包みました。

 販売期間:9月2日~10月6日 (日持ち10日)
 価格:1箱6個入 1,050円

仲秋の名月に 偲ぶ思いを寄せて 

2年前のこと…お茶の先生の旦那様が
仲秋の名月を眺め、眠るように逝去されました。


教育者であり、画家でもあった旦那様は
いつも “茶” とはまた別の世界の
教えを授け、導いてくださる大切なお一人でした。


まだお茶を習う前、生まれたときからずっとお世話になり
幼い頃には 真冬の池に飛来した白鳥を見に
紅葉の美しいときには、スケッチブックを手に深山の散策
その奥にある滝を描きに連れて行っていただいたり


そしてお茶を習い始めてからは
お稽古の合間に、アトリエへ寄せて頂く度に

そのとき魅せられ、描いている景色や物のこと。
絵画、造形…美に対する思いや
若かりしころ画家を志したとき。 教員だった頃。
世界を旅したお話や、国外へ出て初めて気付く日本のこと。

「なかなか帰ってこないんだから…困るわ」 と
お茶の先生が迎えにいらして、お叱りを受けるほどに
一度、アトリエへ入ると
すっかり時間=お稽古を忘れてしまうこと しばしば (^ ^ゞ


そんなある日

「お茶もいいけれど、他のことも学びなさい」

あまりにも “茶” 一本にのめり込んでいく私を見て
一度、足を止めて外を見て
外から “茶” を見つめ直すことも大切だと。

学んだことの延長線上に “茶” があって
四方八方から集めた知識と、養い研いた感性の糸が
縒り集まっている方が
より一層太く、美しく深みのある人生になると。


「何か他に興味のあることは無いのか?」

それまで考えてもみなかった事に
“他のこと” といっても特に見付からず…答えに詰ると

中国を旅し、黄山に登ったときのことを。
その景観、その壮大な世界から紡がれた言葉に
どれほど人生が豊になったか計り知れないと

奨めて下さったのが今、学んでいる漢詩


当時は何を言われても、頭の中は “茶” でいっぱい。
(今も大半は “茶” が占めているけれど)

その先に “茶” があり、“茶” の為になるなら
という不純な動機で飛びついて (^_^;

(これが以前、記した “ひょんなこと” だったのです)



暫らく後に、方法を見付けて漢詩を学び
その先に “茶” がある人生の、何と素晴らしいこと。

いまに至り、ようやくあのときのお言葉の真意
旦那様の仰りたかったことを実感しています (*^-^*)



ただひとつ悔やまれるのは…


どこから、どのように始めるか模索しているうちに
旦那様は病に侵され
方法すら見付けられないまま、別れを迎えてしまい

今、そのお言葉の通りに歩み、知り得た
心の豊さ、喜び、幸せを
直接 お伝えすることも、共感することも出来ないこと。



温厚なお人柄で、口数も多い方ではありませんでしたが
その選び 発せられた言葉のひとつ、ひとつを
授かった教えと、共に過ごした時間を胸に…


あの時と同じ 仲秋の名月を眺めて。


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◆ブログ内関連
 ・簡単?自己流 漢詩勉強法

ネットオークションで買うリスク 2 

先日の事故後、業者へ2度目の問い合わせ。


というのも…
1度目の問い合わせの折には
「現在、発送元に返送し交渉中」 との返答だったため

出品者様に
「どのような状況か、教えていただけたら」
とメールしたところ
「その(事故当日の電話)後、何の連絡も無かった」 と。

不審に思った出品者様が
すぐさま問い合わせてくださったのですが
業者とは埒が明かず、長引かせては私にも迷惑がかかると

代わりに補償請求し その金額を
出品者様が私の口座に振り込んでくださるとの連絡が。


そのお気持ちとお心遣い、本当に嬉しかったのですが

荷物を購入したのは私で 補償を求め、受けるべきなのも私。
それなのに出品者様のお手を煩わせるなんて…
筋が通っていないというか、なんだか可笑しな話。

そのうえ何の不備も、過失も無かった出品者様に
これ以上甘え ご面倒おかけするのも忍びなかったので (u_u;


受取人の私が直接、補償を受ける事はできないものか
再度、業者に問い合わせてみることに。



すると…なんとも不可解な事実がι

先日の1度目の問い合わせの折に
“私が発送元との交渉を依頼” したことになっていた。

そんなこと
依頼した覚えも無ければ、口にした覚えも無い。


第一、そのときには既に “交渉中” で
電話対応した方は 「むこうの営業所に問い合わせてみないと
状況は解かりかねるため後日、連絡する」 としか…

益々不信感は募る。


なぜ発送元に返送しなければならなかったのかと問えば
「事故があった場合の当社の方針で
 発送元の営業所に送ることになっている」 と。

事故当初 「一旦、預からせてください」 としか伝えられず
返送することや今後の流れなど
当事者には何の説明も、こちらから問い合わせるまで
一切連絡すら無かったことも納得がいかない。


そして 「荷物はどうなるのか」 と問えば
「破損資料として預かり、こちらで破棄させて頂く」
また 「補償を受けなければ、受取人に返すことも可能」 と…


“破棄” という言葉と 不測の展開に頭が真っ白。

言葉も見付からず、暫し沈黙の後
荷物を返してもらい、直せる物ならば直したい
という思いのあることをなんとか伝えると

「現時点では、破損状況が解かりかねるため
 発送元の営業所と連絡を取ってみる」 と。


電話を切り、冷静になって考えてみれば
“補償を受けなければ返す” それって…
壊されても泣き寝入りするのと 結局のところ同じなのでは?


“破損状況が解からない” だなんて。
預かると言って持って行った箱の中を、見ることも無く
発送元にただ返送したってこと?


“補償” って何なのだろう。

購入代金を払えば “補償” になるのだろうか。


私にとっては、そのお金を受け取り
菓子鉢が破棄される方が はるかに耐えられない。



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内関連
 ・ネットオークションで買うリスク
 ・ネットオークションで買うリスク 3

能楽鑑賞 舞台ひとつで変わる印象 

先達て、能楽鑑賞に行ってきました (^-^)

といっても能楽堂で催されるものではなく
会館のステージに設けた特設舞台での、地元の大会で

前半は能楽教室に通う子供たちや、私のような
一般生徒の発表会形式。
後半は師範や、職分とよばれる
能を生業とするプロの能楽師の舞台があります。


この日の為に大阪からいらっしゃる
私にとっては滅多に目にすることの出来ない
憧れの先生方の舞台 (^-^*)

中でも小鼓大鼓能管(笛)などに合わせて
曲の終盤、クライマックスを舞う舞囃子 (能面や装束はない) は
また格別なものがあります。


初めのころは知らない曲目ばかりで
正直なところ、聴き取ることさえ ままならず…
ただただ舞台を眺めているだけに等しくι

年月を重ね、ようやく聴き手としての余裕ができ
“愉しめる” ようになってきました (^ ^ゞ


今回は  『小袖曽我』  『山姥』  『紅葉狩


どれも初心者にも解しやすい名曲
そして、 『小袖曽我』 『紅葉狩』 は、初心本と呼ばれる
稽古をはじめて、最初の教本にある曲目でもあり

覚えの悪かった私は、何度も、何度も繰り返し教わり
旋律も、言葉もよく覚えていたことが幸いしていたと思います。

これまでになく舞台を愉しみ、味わうことができ
改めて能・謡曲の、舞と旋律の美しさを実感しました。


小袖曽我』 は
曽我物語に由来し、兄弟が父親の仇討ちをする曲。

能の中でも人気の作品、と先生は仰っていたけれど
私には “仇討ち” 物語のどこが魅力なのか
習っている間も、その後も全く解からなかったのですが

裃を召した男性が2人、一糸乱れぬ揃いの舞。
手には、母の形見の小袖を思わせる扇を…

もう それだけで見惚れるほどの美しさ。

このうえ能面をかけ、装束を着けていたならと思うと
感動も一入で いつか能を観てみたい!と
一転、お気に入りの一曲となりました (*^-^*)


能面、装束の無い舞囃子では扇も愉しみのひとつ。

その場面の情景や、曲趣を表わすゆえに
初めて目にする演目からも
それを察することのできる、重要な手がかりでも。


山姥』 では、雷鳴轟くような暗雲に、朧月が輝く扇。

序盤、杖をついて歩いていた女が
途中でこの扇に持ち替えることで、場面が月夜となり
山姥へと豹変、正体を表わす…のですね!

実のところ、私も初めての曲だったのですが
扇の絵柄に助けられて (^ ^ゞ


そして 『紅葉狩』 では、竹の骨ではなく染めた黒骨の扇。
これは女性の役柄の折に、用いられるのだそう。

扇面上部の両端に描かれた平安絵巻のような赤い雲。
これもまた “妻紅(つまべに)” と呼ばれ
若い役柄のときに用いられる決まり事なのだとか。

   ※絵柄は雲とは限らず、彩色の具合

(お茶でも、青漆の塗盆の縁が
 朱漆で塗られているものを “青漆妻紅” と書きますが
 呼び方は“つまぐれ” ちょっと違うのですね!)


従者をつれて鹿狩りに来た平維盛
紅葉狩の酒宴をなしていた上臈、侍女たちに出会い
美女に誘われるまま、ともに楽しむうちに酔って眠り込んでしまう。

ふと目覚めると、女たちは鬼と化し襲い来る。
しかし夢の中の神のお告げのとおりに、維盛は騒がず
剱を抜いて飛び懸かり 討ち平らげる…

謡本の上では終盤の退治する
そのリアルな描写に、ちょっと抵抗があって (u_u;

小袖曽我』 同様にあまり好きにはなれなかったのですが
舞台ひとつで、こうも印象が変わるものかと自分でも驚いています。

囃子や地謡の 強く、早く、荒らげる調子ではなく
その一呼吸前に舞手から発せられる
オーラというか “空気” が一変するのを感じて…

素晴らしい方の舞台を観る事ができ
いまブログを認めながらも、幸せを噛み締めています。



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◆ブログ内関連
 ・隔たりを越えて 十派?十色の能楽

お次は 戦国武将診断 

先日、友人が送ってくれた脳内メーカーの他にも

正面から見た 脳内メーカー(正面)
体の中を分析する 体内メーカー
犬で表わす 犬 - わんわん分析
猫で表わす 猫 - にゃんにゃん分析      など

今 いろいろな “成分解析” が流行っているのだそう。


早速、試してみたところ
前者2つに 所狭しと  が並び
重ねて 当たっているような…


また氏名の間にスペースを入れるか、入れないか。
そのスペースも半角か、全角かで違ってくるようなのですが
私の場合は
どれもそう変わらず…ちょっと複雑な気持ち (^_^;


後者2つは、愛らしい写真に癒されます。



そして面白かったのは 戦国武将診断

 74%は 伊達政宗
 17%は 後藤基次
  4%は 井伊直虎
  3%は 尼子晴久
  2%は 明智光秀  に似ています…と。


日本史 × な私には
恥ずかしながら、よく解からないのですがι

伊達政宗は、茶道史にも名を連ね
その逸話には太閤秀吉も腹を抱えて笑ったという
遊び心溢れる茶会も (^-^)


ネット検索してみたところ…

茶の湯に生き方の美学を求め、幼い頃から熱心に漢詩を学び
彼にとって それは心の支えであり豊かさでも。
能楽にのめり込み、自らも舞台に立ち
そして晩年は能役者育成に心血を注いだのだとか。


独眼竜” のイメージしか持っていなかった彼に
調べれば調べるほど共感を覚え、似ているかどうかは別として
芸事に対する精神、その生き方に惹かれます (^-^*)



そして問題の?スペースを変えて調べてみたところ
今度は “70%は 滝川一益
再びネットで調べてみるとると、面白いエピソードが。


信長から 「この合戦で手柄を立てたら
珠光小茄子” という大名物の茶器をやる」 と言われて発奮。
功績を挙げれど、実際にはその茶器ではなく
上野の国と、関東管領という幕府の役職を与えられたとか。

すると滝川一益は、領地や役職よりも
珠光小茄子” が欲しかった…とガッカリしたのだとか。

ちなみに この関東管領
上杉謙信が与えられ、泣いて喜んだと言う官職なのだそう。


当時の武将たちにとって、茶器が
いかに大きな価値を持っていたか よく解かる逸話であり

私も彼と同感
地位や肩書きよりも “珠光小茄子” の方がうんと嬉しい♪



残り端数の%は不思議と
3パターンとも割合が異なるだけで殆ど同じ人物が。

となるとスペースのサイズや有無は関係無いのだろうか?


皆様はいかがでした?
調べてみたい! という方は戦国武将診断まで。



ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内過去ログ
 ・話題の脳内メーカー
 ・ネットオークションで買うリスク

ネットオークションで買うリスク 

7年ぐらい前から始めたネットオークション。

初めの頃は、洋服やLP・CD、古本など
生活用品を主に取り引きしていたのだけれど

ある日、茶道具を検索してみたところ
前に古美術店で買い逃がしてしまったのと 同じ香合が。
以来、年に何点か茶道具を落札するように (^ ^ゞ


そんな中…
先日、落札した菓子鉢が輸送中に破損。


正直なところ 郵便局の紛失・破損は時折あるのだけれどι
某大手で、また茶道具では初めてのこと。
あらためてネットオークションのリスクを痛感しています。



その菓子鉢は九谷の作家さんのもの。

白磁に色絵付けを施した一般的な九谷ではなく
玳玻天目などで文様を描くときに用いる技法を得意とし
それを応用した独自の作風が魅力。

お稽古や茶会などで
先生が用いられる香合や茶碗などを拝見し

母が若い頃に、先生に連れられて工房を訪れたときの話や
これから という時に
若くして亡くなられた話など、聞き知るうちに

いつか出逢いがあったら…と憧れていた作家さんだけに
検索で見つけた時は本当に嬉しく、到着を心待ちに (^-^*)


出品者様の心遣いで、2日後には手元へ。

荷物を受け取りダンボール箱を開けて 木箱を取り出し
紐を解いて、蓋を取り、共布をはらり…

写真で見ていた以上に落ち着いた色合いで
暗く渋い黄土色、そこに より暗い色で早蕨が3本。

あぁ素敵♪

鼓動が高鳴るのを感じながら手を伸ばし
そっと持ち上げた瞬間…
蕨が崩れ落ち、底からはチャリチャリと音が。


何が起こったのが解からず、放心状態


「どうしたん?」 と家族の声に我にかえり
少し浮かせた菓子鉢をゆっくりと下ろし、手を離して深呼吸。

「とにかく配送業者に連絡しなければ」

それまでの胸の高鳴りが、動揺へと変わり
受話器を取る手が、番号を押す手が震え
担当女性にどう話したのか、よく覚えていないほど。

一旦、荷物を引き取りに来るとのことで
箱の蓋を戻し、紐を軽く結わえて待つこと数分。


荷物を届けてくれた配達員が、受け取りに。

「割れてました? 梱包が悪いからねぇ」

笑顔で発するその言葉にも呆れたけれど
渡した荷物を、まるで蕎麦屋の配達のように左手に乗せ
走り去っていく姿にも愕然と。

いつもなら一言、言うところなのだけれど
この時は、あまりの事態に頭が真っ白になってしまって。




オークションで写真を見てから
早春の茶会、どんなお道具を取り合わせよう。

お軸は 「春来自生草」 がいいかしら?

茶入はいつもの唐津肩衝、薄茶の棗は遠山蒔絵のものを。
茶杓は 「春宵」 「曙」 悩むなぁ…

そういえば 「君がため 春の野に出て 若菜摘む...」
百人一首の画賛色紙があったわ! それを待合に掛けよう。


肝心なお菓子は…御菓子司 彩雲堂若草
地元の御菓子司の下萌えや、シンプルに鶯餅もいいかも。

思いきって 先生をお招きしよう!
作家さんを偲んで、喜んで頂けるかもしれない。
そしたら茶杓 「胡蝶」 や 「夢」 もいいな。


あれこれと思いを巡らせ 待ち望んでいた菓子鉢。


補償がどうこうなんかより
ひとつの作品を、この世から失ってしまったことに
心 苦しくてたまらない。

まだ手にしないうちから 皮算用していた私も私だけれど
気持ちが落ち着くほどに襲い来る絶望感。

現実を直視するのが怖くて
結局、箱から取り出すことなく引き渡してしまい
どれほどの破損状態なのか未確認なのだけれど

少々の欠けや割れなら気にしない。

金継ぎで直せる程度ならば、直し
お客様には出せなくても自宅でひっそりと愉しみたい。


でも あのチャリチャリという音から、恐らくは
腰から高台にかけて細かく粉砕しているのではと…


年月とお金をかけて
腕の良い職人に頼めば、復元可能かもしれないけれど
いまの私にはそんな力など無く


使うことも、愛でることも
また自らの手で捨てることも出来ない。

どうしたらよいのか…


落札したのが私でなければ、傷つくことなく
他の人のもとで愛されたかもしれない。

ずぶずぶと落ち込んでゆく私を見て

菓子鉢が戻ってきてみないと 始まらないのだから
それから考えればいいじゃない。
と 家族は引き上げようとしてくれるのだけれど

考えずには居られなくて…

何かをしているときは、気も紛れていいけれど
手を止めたとき、湯船に浸かったとき、寝床に入ったとき
ふと思い出し また落ちていってしまう。


初めてのことで、業者からの連絡も未だ無く
あの菓子鉢が手元に帰ってくるのかも分からない状態。


そして今宵も眠れぬ夜を過ごす。




ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内関連
 ・ネットオークションで買うリスク 2
 ・ネットオークションで買うリスク 3

PotC海賊船長吟ずる漢詩 判明! 

ずっと判らずにいた
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』 の

パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド オリジナル・サウンドトラック  あの漢詩を…


  先月、いつもブログに来て下さる
  ミカ様が 教えてくださいました (^-^)

  明月出天山,蒼茫雲海間。
  長風幾萬里,吹度玉門關。


シンガポールの船長さんは
李白關山月」 の出だしを吟じていたのだそう。


“有名な漢詩” と聞いていたので
これまでに学んだ、知っている漢詩だといいなぁ
と思っていたのですが…

初めてのもので、愛用の字典片手に
またミカ様に教えていただいた英訳サイトを見ながら
なんとか李白の世界観を解して (^ ^*



「DVDがレンタル開始されたら
 吹替え版を観てみるしか、手掛かりは無いかな」

と諦めていた中、思いがけず判明した喜びを
早速、ブログに認めよう!と思ったのだけれど…

素敵な英訳を見た後で、それ以上の邦訳が浮かばず
自分の語彙の貧困さに落胆して ずるずると先延ばしにι




  明月出天山 蒼茫雲海間
  長風幾萬里 吹度玉門關
  漢下白登道 胡窺青海灣
  由來征戰地 不見有人還
  戍客望邊色 思歸多苦顏
  高樓當此夜 嘆息未應

李白關山月」   



  天山から明月が昇り
     蒼々と 果てなく広がる雲の間より照らす
  遥か彼方より来たる風が、玉門関を吹き渡ってゆく

  漢民族は白登山の道を下り
     胡は青海の辺で機会を窺がう
  古来、男たちが遠征し 戦の絶えぬこの地より
     無事生還できた者などない

  国境を守る益荒男 将兵たちは、辺境の景色を眺め
     帰れぬ身を哀れみて 苦しげな顔つきに
  妻の待つ 故郷の高殿では今宵もまた
     切ないため息が途切れることはないだろう


                  ※漢民族:中国本土の民
                  ※胡(えびす):異民族



まだまだ解釈しきれておらず (u_u;


とくに “蒼茫雲海間” の “” をどう捉えるか…

「雲間から 明月が地上を照らす」 としたのだけれど
「今まさに上り出ずる月が、上空に広がる雲海を照らす」
その 時の“” なのかなぁ?とも。


目を瞑り、情景を思い描くと
後者の方が個人的には素敵だなぁと思うのですが

自己流な勉強ばかりで、きちんとした教鞭を受けていないので
本当に そう捉えて良いものか自信が無くてι


学び続けるうちに、いつか 「あのときのは…!」 と
この詩の真意に辿り着けるといいのだけれど。



PotC/ワールド・エンド』 本編では
シンガポール船長さんが、詩を吟じながら階段を降り
キーラ・ナイトレイ演じるヒロインの傍へ寄り

想いを告げる (言い寄るに近いかも?) ことから
「恋の詩かしら?」 と思っていたのだけれど…
家族と離れ、死と背中あわせの日々を過ごす辛く哀しい詩


砂漠に月と、吹きぬける風と。

確かに出だしの情景は素敵だけれど
どうしてこの詩を選んだのだろう?と疑問が沸々。


船長さんの好きな一節
もしかしたら、そういう設定だったのかもしれない。

でも、本編ではこの詩のように
引き離された夫婦が互いに想っているのではなく
船長さんが一方的に想っているのだから…

同じ 愛しい人を想う切ない詩でも
また違った状況の
そのときの彼の心境を より表わすような詩だったなら

(って…“片思い” を詠った漢詩なんてあるのかしら?)

もっと深みのあるシーンになったのになぁと (^ ^ゞ


けれども もう一度観たら
映画館では見逃していたかもしれない
この詩との繋がりが見えてくる かしら?

  ※16日、一部訂正。 詳しくはコメント欄をご覧ください。


過去ログを見て、ネットで調べ
この 李白関山月」 との出逢いを齎してくださった
ミカ 様、本当にありがとうございました (^-^*)


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◆ブログ内関連
 ・パイレーツ・オブ・カリビアン、海賊船長の吟ずる漢詩

話題の脳内メーカー 

氏名を入力すると表示される ということは
一種の “姓名判断” のようなものなのかしら?

テレビで見た友人が、ついでにと
調べてメールに添付してくれた ▼私の脳内

脳内メーカー 調べてみる?


結構、合っているかも (^∀^*)


見たい、聴きたい、知りたい、触れたい、感じたい…

好きなもの、美しいもの
そしてお茶に対しては ものすごく “貪欲
「この機を逃がしたら」 と思うと。


茶の道も、歩み始めたばかりの頃は
わからない事ばかりで不安も多く
茶会へ行っても 周りや雰囲気に圧倒されてしまって…

いつも後ろから
ひょこっと顔を出して眺めているような状態ι

けれども、それでは後悔するばかり
と気付いてからは…遠慮なんてしてられない!(笑)


いま一番欲しいものは?と問われたら
迷うことなく “茶の心友

そしていつの日か…を心待ちに。



学問・知識、心・精神、所作・技量
茶の道には究めるものも沢山あるけれど

ただ究めるだけでなく 全ては “遊び” 愉しむため。


「美味しいお菓子を頂いたから…」 と そのお菓子を味わうために。
どこかへ出掛けた帰りに
「ちょっと寄ってかない?」 と 何気ない生活の中の茶も素敵。

また今のように、時節を愉しむだけでなく
能・謡曲をテーマとした茶会や
クスッと笑えるユーモアたっぷりの面白茶会。

「さて今日の趣向は?」と
藤村庸軒翁のような謎解き茶会もしてみたい。
もちろん、きちんとしたお茶事も。


ホントに頭の中は “遊ぶ” ことでいっぱい!


そして心の “遊び” は
先を急がず、気持ちにゆとりを持つことでも。


今の自分は至らないけれど
歩みゆくうちに…得られたらいいな (^-^)



最後に 「何隠してんの~?」 と
送ってくれた友人につっこまれた中心部。

誰にも話さない、話せないゆえの “秘めごと
何度、訊かれても…教えられないわι



調べてみたい!という方は コチラ



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◆ブログ内関連
 ・岡本太郎の「おもしろ実験茶会」
 ・お次は 戦国武将診断

薩摩焼 風船蔓+栃の味せんべい 

【今日の一服】

【今日の一服】薩摩焼 風船蔓+栃の味せんべい  茶碗:薩摩焼 風船蔓

  菓子:栃の味せんべい
      ・・・飛騨高山 あいだ製菓




茶碗は薩摩焼の秀峯という方の作。

描かれている風船蔓(ふうせんかずら)は
盛夏~初秋にかけて
風に揺れる姿が愛らしく、大好きな植物のひとつ。

その茶碗に出逢えるなんて思いもよらず
また京焼ではなく “薩摩焼” というところにも惹かれて (^ ^*


薩摩焼茶碗 風船蔓(ふうせんかずら)  しゅるりと伸びた蔓や
  葉脈、弾けたポップコーンのような花
  よく観察して描いてあるなぁと感心。

  ただ…茶碗としてはι


これもまた、茶碗の良し悪しの解かっていなかった頃
お茶が楽しくなりはじめて 早々に買い求めたもので
絵柄ばかりに目がいってしまって (^_^;


薩摩焼茶碗 風船蔓(ふうせんかずら)  実際に、育てている方は
  ピン! ときてらっしゃるかも。

  風船蔓は、播種が早ければ
  その名のとおり風船のような朔果(さくか)を
  7月中頃から付けはじめる植物。


茶人の喜ぶ “ちょっと先取り” をするにも
浅い茶碗で欲しくなる頃なのに
反って、温かさを感じるような 深く丸みのある作り。

また茶碗に対して高台が高過ぎ
削り方もちょっと下手っぴなのが残念 (u_u;  


薩摩焼茶碗 風船蔓(裏)  我が家では
  鉢やプランターではなく、採種後すぐ
  庭に直播きし 発芽は自然任せ。

  そのため
  余所より遅く、いつも見頃は8月末から。


この茶碗もそれに伴い、暑さが一段落した頃に出し
庭の朔果が茶色くなり始める前には仕舞う…

ほんとに短い期間のみ。

せめて高台があと2~3mm低く
茶碗本体が1cmほど浅ければ、もっと愉しめたのに。



お菓子は 栃の味せんべい
月初め、所用で飛騨高山へ行ったときに求めたお土産。


栃の味せんべい(飛騨高山)  パリッと硬く、噛み締めるほどに
  栃の実の香ばしさが広がります (^¬^*)
  素朴な味で、中にちょっと
  ざら目が入っているのもポイント。


幼い頃、岐阜方面のスキー場へ行った折には
必ず 飛騨のドライブインに寄り
この煎餅とごへい餅を買ってもらうのが楽しみでした。


栃の味せんべい(あいだ製菓)  岐阜銘菓のようで
  いろいろなお店があるのですが

  ←このパッケージ
  あいだ製菓さんが一番香ばしくて
  歯ごたえも良く、美味しい☆
  

観光で訪れたときには、上三之町の古い町並みにある
飛騨高山おみやげ処 三川屋さんで。
▲本店では 15枚入り×3袋 1,000円 とお買い得!


日保ちも良いので、戸棚に締まっておこうと
いつもまとめ買いするのですが

ひとつ、またひとつと
沢山あると思うと つい気前よく配ってしまって
結局はほとんど残らずに…

今回もまた貴重な1袋となってしまいました (^ ^ゞ


次に訪れるときは、ゆっくりと観光を楽しみながら
(これからは秋の祭紅葉が見所)
また懲りずに? 買い占めてこなくっちゃ♪


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いしますw



商品詳細へ楽天
  飛騨高山おみやげ処 三川屋

  栃の味せんべい
  価格 370円 (税込) 送料別

  賞味期限:約5ヶ月
  内容量:15枚入り

“悠然として南山を見る” 陶淵明詩 

菊を采る…” に続くことから
この時期の茶席で、よく見かける一節。




  (いおり)を結びて人境(じんきょう)にあり
  しかも 車馬の喧(かまびす)しき無し
  君に問う 何ぞ能く爾(しか)るやと
  心遠ければ 地 自ずから偏(へん)なり

  菊を采(と)る東籬(とうり)の下(もと)
  悠然として南山を見る
  山気(さんき) 日夕(にっせき)に佳(よ)
  飛鳥(ひちょう) 相 与(とも)に還る
  此の中に真意あり
  弁ぜんと欲すれば 已に言を忘る

陶淵明 「飲酒」  



  (官職を退き)庵を人里に構え
  (役人の)車や馬の往来に煩わされることは無い
  よくそんな事が出来るな と人に言われるけれど
  心が俗世から遠退けば
     住む場所も 自ずと辺鄙になるものだ

  東の垣根に咲く菊の花を採り
  ゆったりと時を過ごすなか
     ふと遥かな南方の山(廬山)を眺めると
  夕暮れの 霞たなびく様が美しく
  鳥が連れ立って 塒(ねぐら)へと帰ってゆく
  この何気ない風景にこそ
  言葉では言い表せない 人生の真の姿があるようだ





上官に媚びることを潔しとせず
官職に嫌気がさし、若くして辞した 陶淵明

帰郷後、のんびりとした田園生活を詠んだ詩。



今日、9月9日は 重陽の節句

とは言え、いまの新暦では
菊の蕾もまだ固く、重陽の茶会を催すにも (u_u;

せめて漢詩で愉しんで頂こうと、この軸を掛けて。

でも やっぱり花はどうしようもなく…
瀬戸の瓶子など置いておき
「東籬の下よりお好きな菊を」 なんて 邪道だろうか。


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



※追記

  9月19日 AM5:00~ 
  漢詩紀行 「悠然として南山を見る (飲酒・帰園田居)」
  NHK教育にて放送予定

  収録:DVD 石川忠久の漢詩紀行100選 第一巻

TB 「あなたの心にのこる景色」  

最近では、先月の 二胡の野外コンサートでしょうか (^ ^ゞ

   TB:第340回「あなたの心にのこる景色」



沈みゆく夕陽

沈みゆく夕陽、時とともに移りゆく情景を
あんなにも ゆったりと眺めていたのは何年ぶりかしら。

部屋の窓から 夕陽や山、星月など眺めるのが好きで
昔は 「あっ! 素敵~!」 と思うと
手を止め、そのままボーっと眺め過ごしていたことも…


時間に追われる今の生活では
何をしていても、時計が気がかりで (^_^;


たった一日でも
時間に縛られず 心行くまで、赴くままに過ごせたら
どんなにか幸せだろう。



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◆ブログ内関連
 ・蜩と 二胡の調べに酔いしれて…

鳩居堂シルクスクリーン便箋 秋柄 

暑中見舞いの頃から
右のオススメ欄に掲載していた、鳩居堂の便箋。

今更ながら “お気に入り” のひとつです (^ ^*



何年前になるかしら…茶事、茶会には
お礼状など “手紙” が深く関わっているということを知ってからも

どう書いてよいものか、そこに認める言葉使いにも悩み
先生や社中の方が催してくださっても
いつも電話やお稽古日に口頭で伝えるばかりι

このままでは いつまで経っても…
と思いながらも一歩、踏み出せないままでいたある年
初詣のお御籤で いまこそ奮い立つとき、精進せよ。

単純な私は 今年の初釜こそ! と一念発起☆


茶会のあと二晩、悩みに悩んでなんとか下書きをし
さぁ便箋に清書!っとなったところで
改まった手紙を認めるような便箋が無い

どう書こうか、そこのとばかりに気をとられて
肝心な便箋のことをすっかり忘れ… (T-T)シクシク

元々、手紙好きで 便箋も山ほど集めていたけれど
目上の方に使えそうなものなど無く、翌日慌てて文具店へ。


ところが、あちこち探し回っても
どこも味気ない和紙に罫線のものばかり。

差し迫っていたので
この日は、諦めて無難なそれを求めたけれど
もっと季節感のある、しかしながら柄が多過ぎず
すっきりと上品な物が欲しい!


その後も探せどコレ!といったものが見付からず
次に便箋が必要な 4月=桜 に的をしぼりネット検索。

(大寄せの観桜茶会で先生がお席持ちなさり
微力ながら 水屋と点前をさせていただく予定があった為)

そこでヒットしたのが
楽天 あしや堀萬昭堂さんの鳩居堂便箋 “花ふぶき

鳩居堂便箋 花ふぶき(桜)
  はらはらと舞い落ちる桜の
  儚く可憐なさまが そのままに…

  一目惚れ (*^-^*)


また その他の柄もどれも控えめで
優しい色彩も気に入り早速、いくつかを注文。

手元に届いて見ると…絵柄だけでなく
和紙そのものにも簾の漉き模様が入っていて 本当に素敵♪
(▲上の写真で解かりますでしょうか)


以来、手放せないアイテムとなっています。



これからの季節には
秋くさ” や “いちょう”、“秋桜” がおすすめ (^-^)ノ

鳩居堂便箋 秋くさ(ススキと女郎花に 月)鳩居堂便箋 いちょう(銀杏)鳩居堂便箋 秋桜(コスモス)


秋くさ” には右下に風に靡く ススキと女郎花
そして2枚目には、秋草ではなく左上にお月様が描かれ武蔵野に。

来月、先生が月見茶会を催される予定で
▲この“秋くさ” に認めるのを心待ちにしています。
もちろん先生の茶会も…(^ ^*


そして “秋桜” は花びらや葉の繊細さまでも表現されており
いちょう” は “花ふぶき”同様、舞い落ちて吹き寄せられる様が。


どれもよく出るようで、入荷待ちな事が多いのですが
中でも “いちょう” は 人気商品で
現在、鳩居堂側でも品切れが続いているため 残念ながら
楽天 あしや堀萬昭堂さんでも入荷未定なのだそうι

先月23日に問い合わせ
入荷次第、商品詳細を更新する旨の回答を頂いてから
まめにチェックしているのですが…未だ在庫なし。

もう少し時間がかかるようです (^_^;


【追記】11月24日現在、在庫確認。


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◆ブログ内関連
 ・“習うより慣れろ” と 万年毛筆
 ・万年毛筆 効果のほどは…?
 ・恥を忍んで…初めての毛筆手紙

増えるばかりの パズルピース 

あの名古屋 明治村の茶会以来、ただただ

「お茶って楽しい! 面白い!」

そんな日々を過ごすうち
以前(お菓子を楽しみにお稽古に来ていた頃) とは異なり
水指やお茶碗、とくに焼き物のことを
あれこれ質問するようになった私を見て

「お茶の講習があるんだけど、行ってみない?」
と先生が声をかけてくださって

二つ返事で連れって行っていただいた会場には
あの白髪のお爺サンが!

この瞬間、どんなに嬉しかったか (*^-^*)
あのときの感動と喜び、楽しさが忘れられなかった私は
ひとり “運命の再会” を喜びながら 前列の空席へ。

そして、初めて “小田榮一” という
日本屈指の茶道研究家の方だったということが判り

その日のテーマは 「千利休と茶の湯」

多数のスライド写真を交え
中国より伝わってから、それまでの茶の湯と
利休が現れてからはどう変わったか

恋・結婚
嫡男道安と連れ子の少庵 それぞれに対する思い
三千家の成り立ち

交友関係、商売、美意識…

次々と出てくる用語や人物名、時代背景など
茶の湯の “ちゃ” の字も知らない、日本史も×な私には
解からない事ばかりだったのだけれど

あのときと同じ口調で 笑いあり、ココだけの?裏話あり。


そして思いがけず嬉しかったのは
利休自筆の消息(手紙)や自作の茶杓、竹花入など
本物を ガラス越しではなく、直に拝見できたこと。

当時はその価値など
よく解かっていなかった無知な私にも
“貴重なもの” であることは、小田先生のお話や
幾重にも包まれ、丁重に扱われる様子からも覗われ

手に取って拝見することもできたのだけれど
「もし万が一、手が滑ってしまったら」 と思うと恐くて (x _ x;

いま思えば、この世に20本
現存するかどうかと言われている利休の茶杓に触れられる
この先二度と無いであろう機会を…後悔するばかりです。


寄席に来ているかのような巧みな話術に引き込まれて
それからも講習が催される度に
小田先生に逢える♪と楽しみに寄せて頂いて (^ ^*


けれども相変わらず内容はι
人物名、お道具の銘、用語、逸話、歴史、映像…

回を重ねるごとに増えるばかりのパズルピース。
大小、凸凹も様々で
いつ 何処で どう繋がるのかも解からない。

ひとつ、またひとつ。

果てしない数のなか、パチッと嵌まるときを
そこに描かれているものを楽しみに…


私にとって小田榮一先生は、愉しみと喜びだけでなく
茶の湯という未知の世界への希望の種を与えてくださる
この上なく大切な方でした。



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 ・運命の出会い 茶の道“開眼”

“引首印” は軸の序曲 

以前、前置きが長くなり
先送りとなった茶談議のことを (^ ^ゞ


が陶芸を志したとき、同時に
「いい作品を作る人は必ず、箱書きも素晴らしい」
ことに気付き
在学~修行中もずっと書道を習っていたのだそう。

同門には若かりし頃の
釜師 大西清右衛門さんもいらっしゃったとか。


ところが、上達することが目的で始めたはずが
素晴らしい師と出逢い、いつしか ただ書くだけでなく
先人の書に対する美意識や古典文学など
奥深い世界に魅せられて…

あまりに楽しく 「いや~、今日は書道の日だから」
と 待ち望んだ妻の出産よりも、稽古を採り
義父を怒らせてしまったくらい夢中だったとか。

愛妻家で子煩悩な 今の彼からは、想像もつかない話(笑)

私もいつか家庭を持ったときに
「茶をとるか、家庭をとるか」 と問われたら…
真剣に悩むかもしれない (^_^;


その後、話は “茶の愉しみ” へと移り
いかに愉しむかは自分次第」 という考えを
互いに持っていることが判り

それぞれ語るうちに ふと、先の書道の話を思い出し
日頃から気になっていたことをポツリと訊いてみたところ
教えて頂いたのが、今日の軸のお話。
(また前置きが長くなってしまい すみませんι)



軸を拝見するときに、作品の下方の印(落款)は
書を認めた人、絵を描いた人の
名前や号 というのは解かるのだけれど

一行物など書の右上に チョンと捺してある印
(正しくは、右肩というのだそう)
あれは何の為に捺してあるのか… と訊ねたところ

あ~ “インシュイン” ね! と。


この印は、ただ無造作に捺してある訳ではなく
字と余白…空間のバランスを見て
最も美しい位置に、と考えられているのだそう。

そして高僧ともなると
まずこの “インシュイン” を捺してから
筆を手に取り、書を認め、署名、落款(らっかん)と
一連の流れで行うのだとか。

文字を認めた後からバランスを見るのではなく
白紙の紙を見た瞬間から、それぞれ最高の位置を捉え
また思い描いたその通りに筆を進められるなんて…

並々ならぬ修練の賜物ですね。


ちなみに書家の先生方は、文字を認めてから印だそう。
求めるものや目指すところの違いかしら。


聞き慣れない言葉に
漢字でどう書くのかと訊けば “引首印” と。

そして 「大学」 「中庸」 「論語」 など
中国の古典文学に出典する言葉が刻まれており
後に続く書の語句、主役を引き出すためのものだそう。

言わば 軸の序曲。 


ということは…その “引首印” を見て
「あ! 〇〇の中の △△△」 と解かれば
その〇〇を編纂した人物や時代、思想をよく学んでいれば
その印を選び、捺した人の意図を汲むことができれば

認められた書も、より深く味わうことができる。


一幅の軸、その “引首印” から
波紋のように広がっていく その愉しみを
得ることができるか、できないかも “自分次第


以前、お家元の名前が 「大学」 から由来していると聞き
いつかは学びたい、とは思っていたけれども
今の自分の頭では絶対に付いていけないだろうと (^_^;

けれども目の前にある “引首印” の愉しみを
自分が至らないために 見す見す逃がすのは惜しい。
なんだか先日のペルセウス座流星群のようι


何を、何処まで知っているかで決まる “愉しみ”
せっかくなら存分に味わいたい。

その為には、先生の仰る通り
幅広く、そして深く…たくさんのことを学ばなければ。



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 ・刷毛目平+水無月(京の風習 夏越の祓え)
 ・ペルセウス座流星群 星見の宴
 ・名工、匠の技に惚れ惚れ♪
 ・青は藍より出でて藍より青し

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