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愛しい人を待ちわびて…李白「玉階怨」  

先日「韓信の股潜りで “人の道理”を説く」にも記した
韓国ドラマ「ホジュン~宮廷医官への道~

また漢詩を用いた素敵なシーンがありました (^-^)

主人公が側室弟の反胃(胃がん)の治療のため
長期間、王宮に泊まりこんだ折
着替え一式の中の手ぬぐいに
妻が漢詩の刺繍をして、そっと思いを認める。



  玉階(ぎょくかい)に白露生じ
  夜久しうして 羅襪(らべつ)を侵す
  水精(すいしょう)の簾を却下するも
  玲瓏(れいろう)として 秋月を望む



愛しい人を待ちわびる詩  李白 「玉階怨(ぎょくかいえん)


夫に会えない寂しさを詩に託して…
奥ゆかしく、知性溢れる素敵な女性ですね (^-^*)

(第44話 収録→ホジュン BOX6 ~宮廷医官への道~



夫を待ちわびる妻の詩といえば…
頭に浮かんだのは、同じ李白の「子夜呉歌」



  長安一片の月 万戸衣を擣(う)つの声
  秋風 吹いて尽きず…


  月夜に 衣を打つ砧の音が響き
  秋風が止むことなく吹きつける…



実はお気に入りの漢詩の1つ (^-^)

   ※ブログ内関連:“長安一片の月 万戸衣を擣つの声” 李白詩


前者の羅襪(薄絹の足袋)、水晶で作られた簾よりも
月、秋の夜風、そして“”というところが
日本人にも情景を思い描きやすく
私が彼女の立場だったら こちらの詩かなぁ。

っと思たけれど…この詩


  総てこれ 玉関(ぎょっかん)の情
  いずれの日にか胡虜(こりょ)を平げて
  良人(りょうじん)遠征を罷(や)めん


  いつになったら胡(えびす)を討伐し
  夫は遠い戦地から帰ってくるのだろうか



と続き


自身の命をかけて治療している夫。
ある意味、言い得ているかな?とも思うのですが (^_^;

王宮を戦地と例えるのも ×

またそこに居る夫は
強制的に連れられて赴く、兵役の苦悩とは異なり
真心をこめて、自分のことは顧みずに
ただただ患者のことだけを思っているので

やっぱり後者の詩は不適切ですねι

彼女の選んだ「玉階怨
ドラマを見て初めて知ったのですが
また1つ、お気に入りの漢詩が増えました (^-^)


(第44話 収録→ホジュン BOX6 ~宮廷医官への道~


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪




◆ブログ内関連
 ・韓信の股潜りで “人の道理”を説く
 ・『えんぴつで漢詩』 を衝動買い
 ・“流蛍 飛んでまた息う” 謝チョウ「玉階怨」
 ・“長安一片の月 万戸衣を擣つの声” 李白詩
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