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“竹 葉々清風を起こす”虚堂禅師詩 

清風から 涼を感じるためか
いまの風炉の時期に、茶席の一行物としてよく出会う言葉。


先日も ある茶席に寄せていただいた折に…

このときは軸ではなく、薄茶席の “起風棚
官休庵さんのお好みの二重棚で、棚板が上から〇△□となり
それぞれ天地人を表わしているのだそう。

この棚の銘が、虚堂禅師の▲この漢詩から由来しており
夏の茶席(もちろん官休庵さんの ですが)では
塗(棚板)のほか 木地の棚もよく見受けられます。

ところが…とても素敵な棚ではあるのですが
その由来の漢詩に因んで
どの先生方も決まって京焼の竹の水指をお使いにι

一度目はたいへんに感激するものの
二度、三度、毎年となると
招かれる側はちょっと寂しいものです (^_^;



さて本題に戻って…

私が初めてこの言葉に出逢ったのは
5年ほど前、社中の先輩から頂いた暑中見舞い。

そこには 「竹葉々起清風」 と一筆
左には、すっと伸びた手描きの竹が添えられていて…

ざわめく竹林、頬をよぎる風までも感じられるようで
こんなに素敵な便りを頂いたのは初めて!感激でした (*^-^*)


竹葉々起清風  以来 すっかりお気に入りの言葉となり
  茶席で一行物を見かける度に
  「いつか私も求めたい…」と 願っていたところ
  去年、ようやく出逢いが♪

  卓巌老師のお筆で
  “” の字が大きく、長く引かれ
  左脇に “葉々起清風

  お披露目も兼ねて
  早速、七夕茶会に掛けました。

  とはいっても
  お客様をお招きするには、まだまだ 至らないので
  家族だけでひっそり?と (^ ^ゞ




実は▲この言葉、虚堂禅師の詩を簡約したもので
本来は


  誰知三隱寂寥中
  因話尋盟別鷲峰
  相送当門有脩竹 
  為君葉々起清風


  誰か知らん三隠寂寥の中
  話に因って盟を尋いで鷲峰に別れんとす
  相送りて門に当たれば 脩竹有り
  君が為に 葉々 清風を起こす

虚堂智愚(きどうちぐ)禅師 『虚堂録




残暑厳しいある日、虚堂禅師の法友が三人
遥か遠い天台山の国清寺にある
三隠(豊干禅師寒山・拾得)の遺蹟を訪ねるため
長旅へ立つ前に挨拶をと、虚堂禅師の住まいする鷲峰へ尋ね来た。

いざ別れの時、門まで見送りに出ると
長く伸びた竹薮から 清々しい風が起こった。
風もまた 君達を見送っているかのように…




いつか機会があれば、友人や社中の方が 転勤、引越しなどなさる折に
この軸で “送別” の茶会を催すのも 素敵だなぁと思います。


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いしますw
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