FC2ブログ
  • 08«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仲秋の名月に 偲ぶ思いを寄せて 

2年前のこと…お茶の先生の旦那様が
仲秋の名月を眺め、眠るように逝去されました。


教育者であり、画家でもあった旦那様は
いつも “茶” とはまた別の世界の
教えを授け、導いてくださる大切なお一人でした。


まだお茶を習う前、生まれたときからずっとお世話になり
幼い頃には 真冬の池に飛来した白鳥を見に
紅葉の美しいときには、スケッチブックを手に深山の散策
その奥にある滝を描きに連れて行っていただいたり


そしてお茶を習い始めてからは
お稽古の合間に、アトリエへ寄せて頂く度に

そのとき魅せられ、描いている景色や物のこと。
絵画、造形…美に対する思いや
若かりしころ画家を志したとき。 教員だった頃。
世界を旅したお話や、国外へ出て初めて気付く日本のこと。

「なかなか帰ってこないんだから…困るわ」 と
お茶の先生が迎えにいらして、お叱りを受けるほどに
一度、アトリエへ入ると
すっかり時間=お稽古を忘れてしまうこと しばしば (^ ^ゞ


そんなある日

「お茶もいいけれど、他のことも学びなさい」

あまりにも “茶” 一本にのめり込んでいく私を見て
一度、足を止めて外を見て
外から “茶” を見つめ直すことも大切だと。

学んだことの延長線上に “茶” があって
四方八方から集めた知識と、養い研いた感性の糸が
縒り集まっている方が
より一層太く、美しく深みのある人生になると。


「何か他に興味のあることは無いのか?」

それまで考えてもみなかった事に
“他のこと” といっても特に見付からず…答えに詰ると

中国を旅し、黄山に登ったときのことを。
その景観、その壮大な世界から紡がれた言葉に
どれほど人生が豊になったか計り知れないと

奨めて下さったのが今、学んでいる漢詩


当時は何を言われても、頭の中は “茶” でいっぱい。
(今も大半は “茶” が占めているけれど)

その先に “茶” があり、“茶” の為になるなら
という不純な動機で飛びついて (^_^;

(これが以前、記した “ひょんなこと” だったのです)



暫らく後に、方法を見付けて漢詩を学び
その先に “茶” がある人生の、何と素晴らしいこと。

いまに至り、ようやくあのときのお言葉の真意
旦那様の仰りたかったことを実感しています (*^-^*)



ただひとつ悔やまれるのは…


どこから、どのように始めるか模索しているうちに
旦那様は病に侵され
方法すら見付けられないまま、別れを迎えてしまい

今、そのお言葉の通りに歩み、知り得た
心の豊さ、喜び、幸せを
直接 お伝えすることも、共感することも出来ないこと。



温厚なお人柄で、口数も多い方ではありませんでしたが
その選び 発せられた言葉のひとつ、ひとつを
授かった教えと、共に過ごした時間を胸に…


あの時と同じ 仲秋の名月を眺めて。


ありがとうございます(*^-^*)← ポチッと宜しくお願いします♪



◆ブログ内関連
 ・簡単?自己流 漢詩勉強法
関連記事
スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kokorouruoi.blog105.fc2.com/tb.php/73-23d9ee0c

  • 08«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »10
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。